春の川を遡上するアユの群れ、秋に産卵のために群れで川を下るアユを待ち構える捕食者、カワウやサギ

冬を海で過ごしたアユの仔魚は、春には河口部で変態し、稚アユの群れとなって川を遡ります。大きな遡上群が移動していく際には、カワウの群れが付きまとい、サギが川べりに集まって待ち受けます。秋には、成熟したアユが産卵のため群れを作って下流部めざして降ります。産卵群はカワウやサギを始め、猛禽のミサゴなどにも狙われます。

白い鳥はシラサギ(ダイサギ、コサギ)で30羽余り確認できます。2020年11月10日二葉
ちょっと見にくいですが水面近くに黒い鳥の群れが写っています。この黒い鳥はカワウで、
60羽余り確認できます。これだけの捕食者が産卵するアユの群れを待ち構えていました。
カワウの群れが舞い降りています。これから朝一番の追い込み漁が始まるのか?実際には、人影を見て、一旦、この場から飛び去りました。
2020.11.03 7:00 am

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